埼玉県毛呂山町繁殖業者の虐待事件_要望書提出(2024年8月)

 埼玉県毛呂山町繁殖業者の虐待事件について
厳正な処分を求める要望書を提出(2024年8月)

埼玉県毛呂山町繫殖業者の虐待事件

埼玉県毛呂山町の犬の繁殖業者が、飼い犬3匹を窒息死させていたにも関わらず、たった40万円の略式命令となった動物虐待事件。
埼玉県警が今月1日、元繁殖業者の男とその娘を動物愛護法違反(動物虐待罪)と狂犬病予防法違反の疑いでさいたま地検川越支部に書類送検したことが分かりました。

この報道を受け、Evaは2日、さいたま地検川越支部に対し、①余罪に対する捜査の徹底 ②今回、書類送検された動物虐待罪に対する厳正な処分
の2点について、要望書を提出いたしました。

犬3匹を経費削減のために殺したにもかかわらず、この罪に対して川越簡裁はたった40万円の略式命令を下しました。これはそもそも川越区検が略式起訴をしたわけですが、簡裁の判断も含め、あまりに軽すぎるのではないでしょうか。

この繁殖業者の逮捕に関する当初の報道では「現場からは20頭の衰弱した犬が見つかった」とされていましたが、今回動物虐待で書類送検されたのはたった1頭についてです。
週刊誌の取材によると、抱えていた頭数も数百頭規模のなか、虐待(ネグレクト)の内容も非道なものでした。
どれほど多くの犬たちが苦しみ、殺されたか...非常に悪質な虐待事件であることは明確です。

これらの点も踏まえ、今回書類送検された虐待罪については厳しい処分を求めるべく、要望書を提出しました。

今回の事件については、Evaも6月下旬の繁殖業者逮捕の報道で知り、衝撃を受け、強く憤りを感じています。
検察の方々が今後どのように対処されるのか、どのような結末を迎えるのか、注視したいと思います。

(2024年8月5日)

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