5月31日(木)、Evaは、日頃より動物愛護活動にご尽力いただいている浅田美代子様と一緒に、公明党の先生方にお時間をいただき、動物愛護勉強会に参加させていただきました。
Evaが請願を出している動物虐待について、インターネットの掲示板をベースに、実際どのような人物が、どのようなやりとりで、どういう動画を掲載しそれを面白可笑しく煽っているか、また今後の法改正にむけての要望などをご説明させていただきました。
動物虐待を趣味とする異常者(自称 黒ムツ)達が書き込む掲示板で最も犯罪に近い板。動物の虐待動画や画像、虐待方法などが毎日議論されています。
■動画を見た動物虐待愛好家による書き込み
このような投稿が日常的に掲載され、海外も含めた動物虐待の動画のリンクが張られています。中には20分~30分くらいの映像もあり、時間をかけて殺していく様子が映し出されています。常習的で非常に残虐性の高い虐待動画とそれらに対する書き込みがこの掲示板に集まっています。
船橋市周辺では約1年の間に、類似する猫の残虐死体遺棄事件が相次いでいる。
その後、浅田美代子様から、8週齢規制、各種数値基準、第一種動物取扱業、中でもせめて繁殖業を営む業者への登録制から免許制の必要性についてお話しいただきました。
昨年ジェームズ・サーペル教授の研究結果で、「問題行動を回避するための基準として、7週と8週と9週とでどのような差異があるのかについては、現時点で明確な差異は見られなかった。ただし、7週はOK、9週も問題ないが、8週の方がより安全である(safer)と考えている。」との説明がありました。
何週で引き離した場合の影響の程度について、完全な科学的証拠が欠如していたとしても、その確定を延期するのではなく、リスクがあるならばそれを避けるのが、環境法の予防原則に則った正しい方法です。
本日は、大変お忙しい中、お時間をいただき真剣に耳を傾けてくださった浮島とも子先生、中野洋昌先生、鰐淵洋子先生、そして法制局の皆さま、誠にありがとうございました。
そして会議終了後に、勉強会にかけつけて下さった太田昭宏先生、誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。