動物問題を見事に落語に落とし込み、笑いの中からふと気付きを与えてくれる、立川平林さんの動物愛護落語。演目は「ペットショップ」。
平林さんも、子どもの頃は、ペットショップの問題を知らず、何の疑問も持たず、家族で犬を買ったこともあったと。しかし、そいういった方にも、少しでも気付くきっかけになるような、そして少し、動物の気持ちになってもらえるような工夫を凝らした落語をご披露下さいました。
平林さんは、今回ご披露いただいた動物愛護落語の「ペットショップ」の他にも、犬猫の殺処分問題、バタリゲージやファーによるエシカル消費、そしてジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆「コピ・ルアク」など、さまざまなテーマをお持ちです。多くの問題を知らない方々に分かりやすく、時にシニカルなお話しにぐんぐん引き込まれていきます。平林さんは定期的に独演会を開催していますので、ぜひさまざまなテーマを多くの方に聞いて頂きたいです。
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