Evaは、公益目的活動を通じ動物が置かれる環境の改善と、人と動物との豊かな社会づくりを目指しています。
SDGsの目指す持続可能な社会の実現には、私たちそして動物が暮らすこの地球の陸や海を守るためのESG課題への取り組みが不可欠です。
そして未来を担う子供たちに持続可能な開発のための教育も必要で、Evaでは子供たちに向けた出前授業「いのち輝くこどもMIRAIプロジェクト」の活動も行っています。
今後も未来に向け中長期的は取り組みを行い、人と動物にとって豊かで実りある環境の実現を目指します。
動物問題と環境
動物問題と環境問題は直結していることから、Evaでは、野生動物と森林との関わりについて講演を行っています。遥か遠い国の問題ではなく、私たちがエシカル消費(人や社会、環境に配慮した製品を選択し消費すること)をすることで、森林など環境へ配慮し持続可能な社会の実現に貢献できます。
エシカル消費とは
ゴミ問題
今では当たり前になってきた「マイバックの持参」ですが、他にも身近なことから始められる「4R」運動について講演会で皆さんにお伝えしてます。
私たちに出来ること
point1. 無駄なものを買わずに本当に必要なものを買う
point2. 紙袋や本のカバーなど過剰な包装は断り、マイバッグを持参
point3. 使い捨ての物や食品トレイ、パックなどのプラスチックのものを避ける
point4. 再生品や繰り返し使えるもの、長く使えるものを買う
point5. 環境保全に貢献する企業を応援すれば市場が変わる
point6. 身近な動物に目を向けることで生き物の営みに気付き、そのことを通じ自然の
すばらしさを感じることができる
point7. 動物に優しく接することで、人にも優しい豊かな社会になる
食品ロスを減らそう
私たちEvaは、食品ロスについても講演会でお伝えしています。
■飲食店側で出来ること
「小盛りできます」」などのご案内やドギーバッグ(お持ち帰り容器)の提供など進めています。
■家庭で出来ること
買い物に行く前に冷蔵庫の中にある食材の種類や量を確認し、食べきれなかったものをすぐに捨てず他の料理に作りかえましょう。そして日頃からまめに賞味期限をチェックすることで食品ロスを減らすことができます。
環境省 mottECO(もってこ)
私たちは、環境にできるだけ負荷をかけない、有限な資源を無駄にしない、そういった製品を選択して使うことこそが、現代社会を生きる私たちに求められています。
近年、海に投棄されるプラスチックごみは、大きな問題になっています。海には年間で1000万tのプラスチックごみが投棄され、それが海洋生物の生態系を壊し
ています。日本でも、特に日本海を中心に海岸線に漂着するプラスチックごみは大きな環境問題です。木や紙などの天然素材は分解されますが、プラスチックは、波の力や紫外線で細かく砕けても分解はされません。 5mm以下に砕けたものは「マイクロプラスチック」となりクジラなどの哺乳類、海鳥や海亀、魚介類などは餌と一緒に食べ、人間がそうした魚や貝を丸ごと食べれば、私たちの胃にもマイクロプラスチックが入ってきます。
Evaでは「SAVE THE OCEAN~海を守ろう!~」をテーマに、プラスチック削減を呼び掛け、使い捨てをしない生活を提案しています。
Evaスタッフもマイボトルを持参しています。
Evaは、こどもたちの豊かな人間性を育み、いのち・気持ちを大切にする思いやりのある社会の実現に向け、"動物を通じた"いのちの授業「いのち輝く こどもMIRAIプロジェクト」を実施しています。
小・中学校にお邪魔し、日本の動物たちが置かれている現状、動物愛護センターってどんなところか、どうして殺処分されてしまうのか、また動物園の動物はどういう行動をしているか?など、動物問題をより身近に感じてもらえるような授業を展開していきます。その後のワークショップでは、いのちについてみんなで一緒に考え、意見交換をしています。
お子さんの成長はあっという間です。この間に命を尊び慈しむ心を養えば、やさしさや思いやり持った心豊かな大人になるでしょう。大人になり多くのことが選択できるようになった時、この授業を心の片隅から引き出してもらえるようなそんなプロジェクトにしていきたいと考えています。
これまでの活動はこちらから
公益財団法人動物環境・福祉協会Evaは、SDGs(持続可能な開発目標)を推進するため、内閣府が設置した「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」へ参画しましたことをお知らせいたします。
地方創生SDGs官民連携プラットフォームとは、SDGsへの取組みを促進し、より一層の地方創生につなげることを目的に、官民問わず広範なステークホルダーとのパートナーシップを深める場として内閣府が設置しました。自治体・民間団体等の全4,883会員が参画しています(2021年4月現在)
※より詳しい内容は地方創生SDGs官民連携プラットフォームをご覧ください。
※地方創生SDGs官民連携プラットフォーム>会員一覧>社団法人・財団法人