本日Evaは、三鷹市野川の現場に行って来ました。
川沿いのサイクリングロードなので、日が落ちたら非常に暗く人影もまばらです。事件は11月4日の未明に起きたと思われます。このあたりで不審者を見た、何か思い当たる節がある、そういえばこういうことが過去に気になったなど、何かございましたらぜひ三鷹警察に情報をお寄せください。みなさんの情報が犯人逮捕につながります。
11月4日未明に東京都三鷹市の野川沿いで、高齢の猫が何者かに惨殺されるという動物殺傷事件が発生しました。
長毛サビ猫のタヌキちゃんは、その場所で20年近く地域猫として生きていました。
11月4日の朝6時頃、いつものように餌やりさんが行くと、いつも姿を見せるタヌキちゃんが現れないため、周囲を見渡しました。ふと鉄の柵の向こう側の土手に目を向けると、そこに息絶えたタヌキちゃんが横たわっていました。
顔面は、何か固い物かそれとも沿道の鉄の柵に打ち付けられたのか、原型をとどめてない状態でした。
餌やりさんが、周囲に助けを求めると、近くの駐在所の警官と三鷹警察も来て、現場の確認と遺体の撮影が行われ、その後タヌキちゃんの遺体は警察が箱に入れて持ち帰りました。遺体は翌日合同火葬されたとのことです。
犯人につながる有力な証拠がなければ逮捕にも至らないことから、事件に関する情報をお持ちの方はぜひ警察に連絡してください。
Evaでは、三鷹警察に対し容疑者逮捕に至るまで綿密な捜査をしてほしい旨の要望書を提出します。
犯人に心当たりがある、猫を殺したと言っているのを聞いた、不審な人物を見たなどございましたらぜひ警察署に情報提供をお願いします。
タヌキちゃんは、三鷹市の野川のこの場所で人を信じひっそり生きてきました。猫パンチもシャーも言わない温厚な老猫です。抵抗できない弱きものに対し、情け容赦ない蛮行は決して許されるものではありません。またいつでも残忍非道な虐待のターゲットになるのは、外で暮らす猫、そして外を行き来する人慣れしている飼い猫です。近隣で猫を飼養している方におかれましては、凶悪な虐待事件から猫を守るためにも完全室内飼育をお願いいたします。
(2020年11月19日)
三鷹警察署
電話:0422-49-0110(署代表)