当協会Evaには、日々動物虐待の通報が寄せられています。
この度、2021年度令和3年4月から令和4年3月末の通報内容について集計しましたのでここにお知らせいたします。
統計は、問い合わせ件数をもとに計算した。その場合、被害動物は犬が最も多い結果になったが、問合せ数をもとに見ると、猫が圧倒的に多い。これは、一事件でネットが炎上する場合、複数の人物が同様の通報をする傾向があるからで、その場合、特に猫が被害動物である事件の方が炎上しやすい傾向にある。
今回の統計を見ると2020年以前と比べ、第一種に次ぎ第二種動物取扱業者の問題が、より多く寄せられている印象がある。
中には信憑性や具体性に欠ける情報であったり、人間関係のトラブルなど問合せに応える範疇を超えるものも多数ある。
刑事告発に踏み切れる件数は証拠次第であることから、みなさまにお願いしたいことは、動物虐待の内容で通報する場合、具体的な証拠のご提供と客観的な情報の精査をお願いいたします。引き続き情報の提供どうぞよろしくお願いいたします。