3月21日(金)、EvaはこどもMIRAIプロジェクトの出張授業で、摂津市立別府小学校に行ってまいりました。
「動物の命のお話を通して、人の命の大切さも学んでほしい」という先生方の想いを受け、4年生の皆さんに授業をしました。「動物をどこから迎えますか?」という質問から、繁殖業者による動物虐待事件や動物を飼うことの大変さ、そしてふれあい動物園やふれあいカフェの問題などをお話ししました。
言葉を持たない動物の気持ちを理解するためには、相手の気持ちを想像することが大切です。
それは動物だけでなく、ご家族やお友達に対しても同じです。周りの人たちに優しくできるようになると、自然と自分のことも大切にできるようになるということをお伝えしてきました。
授業後のグループワークでは「今日のお話を聞いてどう思ったか」「ご家族やお友達を大切にするためにはどうしたらよいか」について考えて頂きました。
生徒さんからは「動物園によく行くので、ストレスを感じていそうな動物がいたら飼育員さんに伝えて良い環境に変えてもらう!」「家族と毎日喧嘩してしまうけれど、家族の気持ちを考えてもっと大切にしたい!」という力強い意見もありました。
私たちが伝えたことをまっすぐに受け取ってくれた生徒の皆さん。素直で心豊かに成長していただきたいと思います。
最後まで集中して授業に取り組んでくれた生徒の皆様、そして先生方に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました!
3月15日(土)16日(日)に駒沢オリンピック公園で開催されました「民主主義ユースフェスティバル2025」にブース出展させていただきました。今年は、5年に一度の動物愛護管理法改正の年!という事で、改正に向けたEvaの要望の展示と、民意を政治に反映するための一つの手段として請願署名へのご協力をお願いしました。会場に足をお運び頂きました皆さま、ありがとうございました。
2月26日(水)、Evaは大阪市立南大江小学校の2年生を対象に、こどもMIRAIプロジェクトの授業に行ってまいりました。南大江小学校は令和4年に150周年記念を迎えられたそうで、非常に歴史ある小学校です。南大江小学校は大阪市のちょうど真ん中に位置しており、現在は生徒数も950人と非常に多く、ここ5~6年で増え、校舎も増設されたそうです。
授業では、理事長の杉本がこれまでに家族となった犬や猫との出会いや、動物と暮らすために必要なこと、ふれあいカフェやふれあい動物園の動物達の問題について、2年生向けに分かりやすくお話しをしました。みなさん元気いっぱいで、写真やお話を聞いて様々な反応をしながら最後まで真剣に聞いてくれました。
授業の後は、グループワークを行い、「今日のお話を聞いてどう思ったか」「動物を飼う時・ふれあう時はどうしたらよいか」お友達と考え、発表してもらいました。
こどもたちからは「保護施設に行って、保護された動物たちに会いたい」や「今飼っているわんちゃんのお散歩にもっと行きます」などたくさんの意見を頂きました。
低学年のうちから、動物の気持ちを考え、思いやりの気持ちを育てる教育は非常に重要です。
いろんな視点で物事を見て、感じ取れる、心豊かな人間に成長して頂けたらと思います。
最後まで一生懸命授業に取り組んでくれた生徒の皆様、そして先生方に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
2月20日(木)、東京都の杉並区立杉並第六小学校の6年生を対象に、こどもMIRAIプロジェクトの出張授業に行ってまいりました。
授業では、「動物を飼いたい!と思ったらどうしますか?」という問いかけから、長野県松本市で起きた繁殖犬に対する動物虐待事件や殺処分、近年増加傾向にあるふれあい動物園やふれあいカフェの問題を取り上げました。
また、動物たちと暮らすことは簡単なことではなく、日々のお世話は大変で、心構えや責任が必要であることもお話ししました。
授業を受けて、「両親に動物を飼いたいと話していたけれど、自分は最後までお世話ができるのかよく考え直したいと思う」という感想も頂き、私たちの伝えたいことをしっかり受け止めてくれていることに非常に嬉しく感じました。
想いやりは想像です。言葉を話せない動物がどう感じているのか、そしてご両親やお友達の気持ちも想像し、自分のことも大切にできる大人に成長していっていただきたいと思います。
最後まで真剣に授業を聞いてくださった生徒の皆様、先生方に深く御礼申し上げます。ありがとうございました。