啓発活動 ---社会にむけて---
動物を守るためには、法律や制度を整えるだけでなく、一人ひとりが動物福祉について正しく知り、命を大切にする意識を育むことが欠かせません。
Evaは、日本の動物福祉の現状や課題を広く社会に伝え、命を尊ぶ心を育むことで、人と動物がともに安心して暮らせる社会の実現を目指しています。
そのために、全国各地での講演やイベントの開催をはじめ、法改正をテーマとしたシンポジウムの開催、啓発ポスターやチラシの制作・配布、コラムの執筆、メディア取材への協力など、さまざまな啓発活動に取り組んでいます。
一人でも多くの方に動物を取り巻く現状を知っていただき、「知ること」が「行動すること」につながる社会をつくること。それが私たちEvaの使命です。
l講演を聞いてくださったお客様の声
教育事業 ---「いのち輝くこどもMIRAIプロジェクト」---
未来を変えるのは、いまを学ぶ子どもたちです。
動物を大切にする心は、すべての命を大切にする心へとつながります。Evaは、全国の学校で命の授業「いのち輝くこどもMIRAIプロジェクト」を行い、動物を通して生命の尊さや思いやり、責任について伝えています。
弱い立場にある存在に目を向け、その声なき声に耳を傾けることのできる人を育てること。それは、誰もが安心して暮らせる社会を育てることでもあります。
l授業に参加してくれた生徒さんの感想
動物たちの命を守るためには、現場で命を救うことと同時に、制度や社会の仕組みをより良くしていくことも欠かせません。
Evaは、署名活動や政策提言を通じて市民の声を行政や国へ届け、動物が守られる社会の実現を目指しています。
また、全国で動物福祉に関する深刻な問題が発生した際には、必要に応じて現地を訪れ、自治体への要望や意見交換を行っています。知事や市長をはじめとする行政関係者へ現場の課題を伝え、地域で活動する動物愛護団体とも連携しながら、課題解決に向けた働きかけを進めています。
現場の声を社会の仕組みへとつなげ、一つひとつの課題を改善していくこと。それが、Evaの政策提言活動です。
虐待が疑われる動物について寄せられた相談や通報に対応し、状況に応じて助言や関係機関との連携を行っています。一つひとつの声に向き合い、救える命を守るために行動しています。
対応は、一度の相談で終わるものではありません。通報者から丁寧に状況を聞き取り、必要に応じて証拠となる情報を整理しながら、関係機関と連携して進めます。事件が刑事裁判となった場合には裁判を傍聴し、その経過を見届けるとともに、社会的な関心を高めるための活動も行っています。
また、処分や制度に課題が見られた場合には、署名活動や要望書の提出、行政や関係機関への働きかけを通じて、同じような被害が繰り返されないための環境づくりにも取り組んでいます。
一つの案件に数年にわたって関わることも少なくありません。目の前の命を守ること、そして未来の命を守る仕組みを育てること。その両方が、Evaの虐待対応です。
Changing the future
私達が目指すもの
動物は、人と同じように喜びや恐れ、不安や安心を感じながら生きる、かけがえのない命です。しかし今もなお、多くの動物たちが虐待や不適切な飼育、利用の中で苦しんでいます。
Evaは、すべての命が尊重され、動物がその習性に配慮された環境の中で健やかに生きられる社会を目指しています。
私たちが守りたいのは、犬や猫だけではありません。ふれあい施設で飼育される野生動物、実験動物、産業動物など、人の管理のもとで生きるすべての動物たちが、命ある存在として尊重される社会を目指しています。
そのために、啓発活動、命の教育、虐待への対応、政策提言、そして保護シェルターの整備など、さまざまな活動を通して動物福祉の向上に取り組んでいます。
動物を守ることは、命を尊ぶ心を育み、人にも動物にもやさしい社会をつくることにつながると、私たちは信じています。