日本の動物福祉の向上を 公益財団法人動物環境・福祉協会Eva
公益財団法人動物環境・福祉協会Eva
Every animal on Earth has a right to live
毎年、秋の動物愛護週間(9月20日から9月26日)に作成しているEvaの啓発ポスターですが、2023年版がこの度完成いたしました!
NO PETSHOP、大量生産、生体販売反対
「運命感じちゃった」「一目惚れしちゃった」
ペットショップで可愛い仔犬や仔猫を膝の上に乗せたら、誰もが愛おしく、そして守ってあげたい気持ちで心がいっぱいになるでしょう。
さながら仔犬・仔猫の保育園のような、明るくて優しさに溢れている落ち着いた空間は、訪れる人を安心させ、幸せをもたらす健全な場所だと思うに違いありません。
一方2021年夏には、長野県松本市で至上最悪の動物虐待事件が明らかになりました。
現在公判中の裁判で、赤裸々に語られる元従業員の話しは、その惨状たるや筆舌に尽くしがたいものです。
詳細はこちら「長野県松本市 犬1000頭史上最悪の動物虐待事件」
繁殖・販売させる側はよくこう言います。
「動物の質よりも出荷数」
「買う人がいる以上繁殖・販売させる」
そこに動物福祉は微塵もありません。命を扱うプロとしての誇りどころか、痛みや苦しみを訴えることができない金ヅルなる動物をモノとして商売に使うのです。消費者の需要に合わせ次々大量繁殖させ、流通に乗せ、街中で簡単に購入できるこの日本の仕組みがある限り、この残酷で無慈悲な悲劇は終わらないのです。
もうやめよう
この不条理な命の扱いにNOを突きつけ
負のスパイラルを断ち切ることが出来るのは私たち
どんなに悪質な事件が明るみになっても、それは氷山の一角で、劣悪飼養管理下の地獄で痛み苦しみに耐え、人知れず生き、人知れず命を落とす動物はあとを絶たず。これを終わりにするのは、幼齢動物の流通・販売を終わりにするしかない。そんな断固たる精神でこの啓発ポスターを作りました。
STAND UP FOR ANIMALS
ドッグカフェ、ペット雑貨店、トリミングサロン、動物病院はもちろんのこと、あらゆる店舗や飲食店、そして企業様の広報スペースに、また一軒家にお住まいの方でご自宅の壁に貼ることが可能な方に無償配布いたします。
※屋外掲示にも適した耐久性・耐水性に優れた紙を使用しておりますが、ご心配な方はラミネート加工をしお使いください。
※ご自身で印刷してお使い下さい。
その場合は、自作発言や、転売等はご遠慮下さいますようお願い申し上げます。