日本の動物福祉の向上を 公益財団法人動物環境・福祉協会Eva

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HAPPY animal FESTA report

HAPPYあにまるFESTA inかながわ 開催レポート

HAPPYあにまるFESTAinめぐろ 杉本彩

Evaは、動物愛護週間の9月24日(土)横浜の神奈川県民ホールにて、人と動物が共生する思いやりのある社会の実現に向け「HAPPYあにまるFESTA2016 inかながわ」を開催しました。お足元が悪い中、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

第1部

人と動物が共に幸せに暮らせる社会の実現に向けて

神奈川県動物保護センターの今を伝える写真

「殺処分ゼロのセンターで生きるということ」スライド上映
(撮影:犬丸美絵)

犬の殺処分ゼロは3年前から、猫に関しては2年前から殺処分ゼロを達成している神奈川県動物保護センターですが、その背景は、登録ボランティアによる引き出しと譲渡活動、そしてセンター職員のケアがあってこその結果です。まずセンターに入ってこないために、不妊去勢手術の必要性、返還率をあげるためのマイクロチップの普及そして飼い主の意識改革が急務です。
犬丸さんは、こう言います。センターの犬たちは今の環境を受け入れて生活しています。時には友達になった犬が引き出され元気がなくなる時もありますが、普通の飼い犬では味合わない経験を皆しているので、とてもお利口だし、またセンター職員の方々の愛情で性格のよい子が多いと。それを写真に収め皆さんに知ってもらいたいそうです。

「殺処分ゼロのセンターで生きるということ」スライド上映

「殺処分ゼロのセンターで生きるということ」スライド上映

「殺処分ゼロのセンターで生きるということ」スライド上映


「神奈川県動物保護センターの今、そしてこれから」パネルディスカッション

(出演:神奈川県動物保護センター 橋爪センター所長、センター職員、犬丸美絵、県動物保護センター登録ボランティアアニマルプロテクション原、県動物保護センター登録ボランティアKDP菊池杉本彩)

「殺処分ゼロ」というとセンターに犬はいないと勘違いされる方がいますが、それは違い「殺処分ゼロ」になった今でもセンターには多くの犬がいるということを知って欲しいと原さんはおっしゃいます。
センターの犬は、小型犬だと早くて1週間程度で譲渡先が見つかることもありますが、中型犬以上になると長い子で2年半センターにいる犬もいます。
KDPの菊池さんの元には、殺処分ゼロの年には約130頭の犬がいました。現在は52、3頭だそう。色々な経験をしてきた犬は、人の気持ちを見抜きます。こちらは神経質にならず強い意志で向き合う心の持ち方が重要だとおっしゃいます。またセンターの慰霊塔がある場所は、不思議とまるでピクニックでもしたくなるような居心地のよい場所だそう。それは死に行く最期の瞬間まで人を恨んだり憎んだりしない動物たちの純粋な魂の表れだと菊池さんは話されました。

「神奈川県動物保護センターの今、そしてこれから」パネルディスカッション


命を最期までー私たちにできること
(出演・動物法務支援ネットワーク田代さとみ、中島まり子
ペットがセンターに持ち込まれる理由として、犬猫共にもっとも割合が高いのが「飼い主の病気・死亡等」となっており、全体の30%以上にもなります。高齢者が多いが、年齢に関係なく、突然の事故や病気、失業とか引っ越しなど環境の変化、または突然死等により、ペットが行き場もなく残されてしまう現状があることを事例を基にお話しいただきました。ペットの命を守るために、ペット見守り遺言(負担付遺贈)などの具体的な方法を解説されました。

命を最期までー私たちにできること

第2部

神戸の地域猫を撮った写真集・エッセイ
「森の美しいねこたち」~地域猫~ 朗読

神戸のとある埋立地に暮らす森の美しいねこ。森に来る前は、どの猫にもそれぞれの暮らしがありました。おばあさんと幸せに暮らしていたソフィアもその1匹です。ソフィアはこう言います。「野良猫だって好きでなった訳ではありません。"本当は帰れる家が欲しいのです"」
人間の都合でやって来た猫、ケンカして傷だらけになりながら森にたどり着いた猫、さまざまな理由でやって来た猫たちは、単なる地域猫ではなく守るべき大切な命です。森の中で共に仲間と支え合い生きている猫たちのお話しを、心のこもった朗読でお届けしました。
(出演:オフィス彩所属 徳永なお、山口知香、成瀬魅珠、スライド制作:株式会社出版ワークス様)

「森の美しいねこたち」~地域猫~ 朗読

「森の美しいねこたち」~地域猫~ 朗読

「森の美しいねこたち」~地域猫~ 朗読

「動物たちの命ー私たちがめざすべきものは?」
トークディスカッション

官民連携となり、共に何をどう目指すか、このテーマについて森さんから。
殺処分数がとても多かった15年から20年前は、行政と民間は対峙していました。それに比べ現在は団体譲渡も行われ、改めて連携の大切さを感じます。ボランティアの中には、動物問題を「かわいそう」から入る人が多く、「かわいそう」が理由で攻撃したり自己中心的な発言をする人も中にはいます。そうではなく、その「かわいそう」の一歩先を見て、何が大事でどうしたら解決できるかそこに向けて進む必要があるとおっしゃいます。

また、KAVAの矢吹さんは、処分数が減った理由として助成金の効果もあると言います。処分につなげないためにも助成金制度をもっと全国で活用して欲しい。また子供たちの命の教育について、色々な方がおっしゃるけど、まず大切なのは家庭での命の教育。食事をする時には、命をいただくという事を子どもに教え「いただきます」と感謝の気持ちを持っていただく。その教育をされているかいないかで将来の考え方に大きな違いがあるといえます。

そして終生飼養ができない不適切な飼い主について。さまざまな理由で飼えないケースがありますが、ではどうしたらいいのかはどこも教えない。もう飼えない→里親探しなさい→それでも解決しないならセンター。この流れになっていて、条例化も法整備もない。さまざまな理由があるにせよ、終生飼養できず一度持ち込んだのなら何年かは飼わせないという「終生飼養を出来なかった」ことを認識して欲しい。また、行政も引き取り拒否をするのなら、そのあとのアフターフォローをし、その後を追う必要がある。それには例えば動物推進員制度により行政が作成したフォーマットを元に、地域に戻り引き取り拒否されたその飼い主を追いかけていく。
このようにそれぞれの問題においての連携と仕組み作りが必要不可欠とのお話しででした。

(出演:NPO法人動物介在教育・療法学会 理事・事務局長 森茂樹、NPO法人神奈川動物ボランティア連絡会 代表矢吹紀子、杉本彩

「動物たちの命ー私たちがめざすべきものは?」

会場

「殺処分ゼロのセンターで生きるということ」写真展

(撮影:犬丸美絵)

「殺処分ゼロのセンターで生きるということ」写真展

「殺処分ゼロのセンターで生きるということ」写真展

「殺処分ゼロのセンターで生きるということ」写真展

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